ビットコイン相場の推移、暴落の原因は?

2017年1月のビットコイン相場は大荒れの展開となりました。

大手ビットコイン取引所、ビットフライヤーのチャートを見ると、ビットコイン相場は2016年9月末ごろには、6万円ほどで取引されていましたが、ジリジリと値を上げてゆき、12月には9万円台に突入。

さらにその後、上昇ピッチを加速し、年が明けた2017年1月には、15万円を突破し、1月5日には15万2232円のピークに達しました。

1ヶ月ほどの間に60%もの上昇を果たしたのです。

この間のビットコイン相場を押し上げたのは、中国人による買いだったと言われています。

現在、中国の各ビットコイン取引所が公開しているデータによれば、世界のビットコイン取引の9割以上が中国で占められていることとなります。

世界のビットコイン取引の中心地である中国では、2015年の元切り下げ以降、ビットコインの取引が増加するようになり、その後も人民元安と連動しながら、ビットコイン相場が高騰し、特に2016年後半から加速していました。

こちらは、人民元の対米ドルチャートです。

2016年10月ごろから、ドル高人民元安の傾向が強まりました。

そこで、自国通貨である人民元安を嫌った中国人民の一部がビットコインに資産を移す傾向が強まり、ビットコイン高を加速させたのです。

ところが、それからビットコイン相場は一転、急落します。1月12日には8万6000円程度にまで暴落しました。

このビットコイン相場の大暴落の原因もやはり中国です。

資本の国外流出を恐れた中国当局は、人民元安に歯止めをかけようと様々な施策を打ち出したのです。

まず、中国の金融監督当局は、一部の国有企業に外貨を売るように求めました。

また、規制は企業だけでなく個人にも及び、中国の中央銀行である中国人民銀行は大手銀行に対し、個人の外貨両替取引について報告を求めるよう要請し、外貨購入を希望する個人には銀行窓口で「海外で不動産や証券、保険を購入してはならない」と明記された申請書の提出も義務付けたという。

そして、規制はビットコインにも及びます。

1月11日、中国人民銀行は、ビットコインの大手取引所の検査に着手したと発表しました。外貨管理やマネーロンダリングなどで違法行為がないかを重点的に調べるという名目ですが、ビットコイン取引の規制強化につながるとの見方が強まり、ビットコイン価格は大きく値を下げました。

このような経緯で大暴落したビットコイン相場ですが、足元では復調しており、2017年2月6日現在、11万7600円ほどまで回復しています。

また、ジリジリと値を挙げてゆき、15万円を目指す展開になるかもしれません。

これまでビットコイン相場暴落の原因は?

ビットコイン相場は様々な要因で価格が形成されますが、暴落するときは原因がはっきりしていることが多いです。

これまでのビットコイン価格のチャートを見ながら、暴落の原因を探ってみましょう。

こちらは、2009年からのドル建てのビットコイン長期チャートです。

なお、最初に中本哲史氏がビットコインの構想を論文で発表したのは2008年10月31日のこと。
最初のブロックが作成されたのが2009年1月3日です。
最初にビットコインの価格が示されたのは、2009年10月5日です。

2011年6月、ハッキング騒動

長期チャートだと見にくいですが、ビットコインの歴史で最初にバブルが訪れたのは2011年6月のことです。

4月に世界的に有名な雑誌『TME』がビットコインの特集記事を掲載し、徐々にビットコインが世間で知られるようになった時期です。

6月12日には、日本円で1ビットコインが1489円まとなり、過去最高値となりました。

とおろが、6月19日、当時、世界最大のビットコイン取引所だったマウントゴックスでハッキング騒動が持ち上がり、ビットコインやユーザー情報・パスワードが盗難され約1週間取引が停止されました。

この影響でビットコイン価格は大きく暴落したのです。

2013年3月、キプロス危機で暴騰、暴落

2013年3月には、ギリシャの財政危機の影響で地中海に浮かぶ島国であるキプロスでも深刻な金融危機が起こり、ユーロに信用不安が起こり、ビットコインに人気が集まり、一時、1ビットコイン266ドルとなりました。

しかし、その後、ユーロ危機は収束の方向へ向かい、ビットコイン価格も大きく下がりました。

2013年12月、中国による規制で暴落

ビットコインは、2013年末に大きく高騰しました。

同年10月には、ビットコインを利用し、アメリカで違法薬物などを取引していた闇サイト「シルクロード」の運営者が逮捕されましたが、そのことで逆にビットコインが注目を集めたようで、ビットコイン価格はグングン上昇しました。

2013年12月5日、ビットコイン価格は、日本円で11万円という史上最高値を記録します。

しかし、同日、中国政府が金融機関によるビットコインの取り扱いを全面禁止することを発表。この影響で中国にある民間のビットコイン取引所が一時サービスを停止するなどしたため、ビットコイン価格は暴落しました。

2014年2月、マウントゴックス破綻

それに追い打ちをかけるように2014年2月24日、当時、世界最大のビットコイン取引所だったマウントゴックスがハッカーにビットコインを盗難されたとして取引所を閉鎖するという事件が起こり、ビットコイン価格は1万8280円となりました。

この後、しばらくの間、ビットコイン価格は低迷してしまいます。

2015年1月、中国でもハッキング騒動

2015年1月4日には、マウントゴックス閉鎖後、世界最大のビットコイン取引所だったイギリスのビットスタンプでハッキング騒動が発覚し、ビットコイン価格は3万1749円となりました。

2016年8月、中国の取引所でハッキング騒動

2016年8月3日には、香港のビットコイン取引所であるビットフィネックスでもハッキング騒動があり、6347万ドル相当のビットコインが盗難されました。

ビットコインの歴史でビットコイン価格が暴落した主な事件は、以上です。

ただ、ビットコインは暴落しても、すぐに値段を戻す傾向にあります。

昔からある日本の相場格言に「人の行く裏に道あり花の山」というのがあります。

大暴落でほとんどの取引参加者が失望したときこそ、最大の買い場ということが少なくありません。

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